ガンの発見が遅れた6つの理由
最初の血尿が出たのは2022年11月21日。夕食後にトイレへ行ったとき、薄いピンク色の尿に気づきました。赤く鮮明な血ではなかったため、当時は深刻に受け止めず、そのまま様子を見ることにしました。
しかし数日後、再び血尿が出現。ここから長い検査の旅が始まりました。
結果として、ガンが確定したのは 2023年4月14日。最初の兆候から約5ヶ月後でした。
2023年の4月14日のガン発覚後も、私はまだいつも通り家を会社を往復する毎日を送っていました。
なぜ、ここまで発見が遅れたのか。振り返ると、次の6つの理由がありました。
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① 血液検査と尿検査で異常がなかった
最初にかかりつけ医で受けた血液検査・尿検査は、どちらも「異常なし」。
この時点では、医師も私自身も深刻な病気を疑う材料がありませんでした。
12月に入ると血尿の頻度が増え、再び病院を予約しましたが、クリスマスと年末で混雑。次に診てもらえたのは 12月29日でした。
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② 病院が混雑し、予約が2週間以上先になった
12月29日の診察では、再度の血液検査・尿検査に加え、直腸診も行われました。
痛みで思わず仰け反るほどでしたが、結果は「問題なし」。
ここでも異常は見つからず、次の検査へ進む理由がありませんでした。
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③ PSA値が正常範囲内だった
前立腺がんの代表的な腫瘍マーカーであるPSA。
私の数値は正常範囲内で、がんの可能性を示す兆候はありませんでした。
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④ 膀胱エコー・膀胱内視鏡でも異常なし
2023年1月6日に膀胱エコー、1月25日に膀胱内視鏡検査を受けましたが、どちらも異常なし。
- 膀胱エコー:超音波で膀胱内部を確認する無痛の検査
- 膀胱内視鏡:尿道からカメラを入れ、膀胱・前立腺を直接観察する検査
泌尿器科の基本的な検査をすべて受けても、原因は見つかりませんでした。
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⑤ 血尿以外に目立った症状がなかった
2023年2月になると毎日ではないが、血尿の頻度が増え、尿もれも時々起こるように。
「絶対に何かおかしい」と確信しつつも、検査では何も出てこない。
MRIなどの精密検査を希望しましたが、この国では医療費が高額で、保険適用には“必要性の証拠”が求められます。
しかし、検査結果がすべて正常なため、保険が使えない状況でした。
それでも私は「保険が使えなくてもいいから検査をしてほしい」と強く依頼。
その結果、股間エリア全体のMRIが実施され、ついに前立腺に“影”が見つかりました。
後に保険も適用されました。
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⑥ 生検の結果が出るまで時間がかかった
- 3月20日:MRIで異常の影を確認
- 3月28日:生検で前立腺から5つのサンプルを採取
- 4月14日:結果が判明
通常10日以内に出るはずの結果が遅れ、約2週間以上かかりました。
そして判明したのは、前立腺全体の75%がグレード5の悪性がんに侵されているという事実でした。
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こうして、ようやくガンが確定した
最初の血尿から約5ヶ月。
検査を重ねても異常が見つからず、保険の壁にも阻まれ、発見まで長い時間がかかりました。
この段階では前立腺のガンが確定しただけであり、どこに転移したかは、後のブログに書きたいと思います。実際には、既にリンパ、骨、肺へ転移していました。
ガンの原発巣は前立腺でした。
次回は、私が今こうして家族と暮らせている理由でもある
医療費・生活費・医療保険・生命保険
について書いていきたいと思います。

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